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年末にかけて冬型の気圧配置が続きます!

  • 2021年 12月 24日

いよいよ今日はクリスマスイブで、明日はクリスマスです。

毎年恒例のクリスマス寒波がこれからやってきそうです。まだまだコロナが心配ではありますが、暖かくて安心したクリスマスを過ごしたいですね。

さて、明日25日(土)の朝に南海上を低気圧が通り過ぎ、この低気圧が通り過ぎると、この冬一番の強烈な強い寒気が南下してくる見込みです。その後は、今のところ、26日(日)をピークに冬型の気圧配置が年明け元旦まで続きそうです。

まず、明日25日(土)は、朝のうちは低気圧の影響で雨か、もしかすると、低気圧のコースによっては関東でも雪となる場所もありそうです。でも、それは長くは続かず、降っても午後には上がるでしょう。風は、始め北〜北東寄りの風が少し強めに吹きますが、次第に弱まってくるでしょう。

26日(日)も北東寄りの風が吹きそうですが、あまり強まることはないでしょう。

27日(月)は、朝のうちは北寄りですが、日中は南〜南西寄りの風が少し吹くかもしれません。でも、そんなに強まることはないでしょう。

28日(火)は、初め弱い北寄りの風で、日中は弱い南〜南東寄りの風となるでしょう。

29日(水)は、気圧の谷が抜けていきそうなので、南西〜西寄りの風が強めに吹きそうです。朝から次第に風が強まりそうなので、海では大荒れとなるでしょう。

30日(木)は、朝のうちまでは南西〜西寄りの風が強めに吹いていますが、午前中のうちに北寄りに変わってくるでしょう。

31日(金)大晦日は、北寄りの風が弱いでしょう。

そして、新年2022年元旦は、弱めながらもまだ冬型の気圧配置が続いているので、朝からお天気も良く、初日の出が綺麗に見られそうです。風も弱い北〜北東寄りの風が続く程度でしょう。

その後、2日(日)には、一旦高気圧に覆われ、穏やかになりそうですが、3日(月)には、次の気圧の谷が近づいてきそうなので、湘南の海では、南西〜西寄りの風が強まり、荒れてくるでしょう。

 

冬型の気圧配置が続いている間は、東京湾や相模湾の沖合では、強い西寄りの風による波が続いていますので、十分な注意が必要です。

年末から年始にかけては、冬型の気圧配置が続き、また、上空の強い寒気も南下しますので、体調管理には十分に気をつけて、気持ち良く笑顔で新年を迎えられますように、心より願っています。

 

2021年12月24日午前10時発表

情報提供:WATER KIDS JAPAN

小川和幸気象予報士